植物関連サイトの投稿データを確認して不明点を洗い出したり、配車サービスのプレゼンシートを2枚作ったり。個人のプロフィールページを作れる仕組みも試してみた。
こちらはセキュリティ面で問題が見つかった。さらに利用しているサービスのクレジットもなくなったので、この日は終了。今月残り20クレジット、1日5クレジットまでなので、あと4日間は試せる計算になる。
こういう制限がある中で、どこまで形にできるのかを試すのも面白い。
そして、この日一番大きかったのは夜である。
「AIを使ってホームページを作れる」という内容の動画を見た。
そこで思い出したのが、お盆の最終日に泊まった宿だった。
昔ながらのホームページが残っている宿である。実際に泊まった場所なので、どんな宿なのかも分かっている。
「ここを今の形にリニューアルしたらどうなるだろう」
そう考えて、CodexとChatGPTを使いながらリニューアル案を作り始めた。
作業を進めていくと、20時半には5ページ分ができた。
ここで、単に「AIを使えばホームページが作れる」という話とは別のことを考え始めた。
この作り方なら、小規模な宿や店舗向けのホームページ制作そのものを、もっとシンプルな商品にできるのではないか。
例えば制作費5万円、月額4000円。
大規模なサイトを作るのではなく、まず必要な5ページ程度をきちんと作る。
それなら、十勝などを回りながら営業することもできるのではないかと思った。
私は車中泊やワーケーションで各地を回ることがある。その土地には、魅力的な商売をしているのに、ホームページが古かったり、スマートフォンで見づらかったりする店や宿もある。
今回のように、自分が実際に利用した場所なら、ホームページだけを見て考えるよりも、その店や宿の良さを理解した上で提案できる。
もちろん、この日に作ったのはまだ一つのリニューアル案にすぎない。
5万円という価格や月額4000円という料金がビジネスとして成立するのかも、まだ分からない。
ただ、以前なら「ホームページを5ページ作る」というだけでも、それなりの制作工程を覚悟していた。
それがAIを使うことで、少なくとも試作品を作るところまでの距離はかなり短くなっている。
まず作ってみる。
そこから値段や提供方法を考える。
今回も、動画を見たところから始まって、その日の夜には5ページの形になり、さらに十勝での営業まで考えが広がった。
AIによって変わるのは制作時間だけではない。
アイデアを思いついてから、「本当にできそうか」を確かめるまでの時間が短くなっている。
そこが一番面白いところなのかもしれない。

