朝は、ミーティングトレースのデモ動画の修正から始まった。利用者から「最後の演出をもう少し上品にしてほしい」という要望をいただき、その内容を反映して編集を行った。
以前なら動画編集には苦手意識があり、少し手を入れるだけでも時間がかかっていた。しかし最近は経済動画を毎日作るようになったことで、編集そのものへの心理的なハードルがかなり下がってきた。毎日の積み重ねが、別の仕事にもそのまま生きていることを実感した。
その後はBitの「話すだけシリーズ」のスクリプトを調整した。文章を貼り付けるだけで不要な画像生成まで走ってしまう部分を修正し、より使いやすい形へ改善した。また、無茶楽のXアカウントをBit公式アカウントへ整理し、情報発信の導線も見直した。
午後はミーティングトレースのデモ開発を進めながら、経済動画とブログを更新した。動画制作とランディングページ制作は相性が良く、お互いの経験が相乗効果を生み始めていると感じる。新しい技術を一つ覚えることよりも、今ある技術同士を組み合わせる方が、大きな価値になることも少なくない。
夜は福祉に関わる方と長時間話す機会があった。
印象に残ったのは、「人のマインドをデータ化するのは面白い」「目に見える問題だけを解決しても勝負にならない。見えない力にこそ価値がある」という話だった。
AIやITというと、効率化や自動化など、目に見える成果ばかりに意識が向きやすい。しかし、コミュニケーションや考え方、組織の空気のような目に見えない部分を少しでも可視化できれば、それはこれから大きな価値になるかもしれない。
その話の流れの中で、高齢者施設のIT担当として仕事を任せていただくことになった。
もちろん期待に応えられるかどうかはこれからである。しかし今回評価していただいたのは、完成したシステムではなく、一緒に考えながら形にしていく姿勢だったように感じる。
派手な機能を競うのではなく、現場の会話を丁寧に聞き、小さく試しながら改善を重ねる。その積み重ねこそが、これからのBitらしい仕事の進め方なのだと、改めて感じた一日だった。

