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AI導入で最初に考えるべきは「開発しない方法」を探すこと

AIを使った業務改善というと、「どんなシステムを作るか」という話になりがちである。

しかし、現場で話を聞けば聞くほど、その順番は逆だと感じるようになった。

この日は、お客様の現場で業務の流れを確認し、属人化している作業を一つずつ整理した。

その中で改めて考えたのは、
「本当に開発が必要なのか」
ということだった。

Notion、Googleスプレッドシート、GAS、Zapier、Claude、ChatGPT、Whisperなど、今は優秀なツールが数多く存在する。

それらを組み合わせるだけで解決できることも少なくない。

だから最初に考えるべきなのは、新しいシステムを作ることではなく、既存ツールで運用できる方法を探すことだと思う。

そして、それでも足りない部分だけを小さく作る。
この順番を守ることで、導入のハードルも下がり、現場も受け入れやすくなる。

AIを導入することが目的ではなく、現場の仕事を少しでも楽にすることが目的だからである。

もう一つ、この日考え方が変わったことがある。

ある会社へ送ったメールの返事が3日間なかったため、電話をかけた。

以前の自分なら、「興味がないのかもしれない」と考えて、そのままにしていたと思う。

しかし今回は違った。

返事がない理由は、やる気がないからではなく、「忙しくて動けない」「どう進めればいいか分からない」という場合もある。

この二つを同じものとして判断してはいけない。
相手の状況を確認するために、一歩踏み込んで連絡することも必要だと感じた。

相手を急かすことと、状況を確認することは別の話である。

この考え方の違いは、これからの仕事の進め方にも影響していきそうだ。

午後は株式ブログを久しぶりに更新した。

音声AI関連の企業を取り上げながら、自分自身が取り組んでいる音声入力サービスとの共通点も感じた。

世の中の流れを見ながら、自分のサービスの方向性を確認する時間にもなった。

AIは日々進化している。

だからこそ、新しい技術を追いかけるだけではなく、「現場で本当に使える形」に落とし込むことが、これからますます重要になると感じた一日だった。

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