小さな会社に ちゃんとした ホームページを 5万円で。

AIで綺麗にするより、正確に伝える。メーカーサイトの打ち合わせで改めて気づいたこと

メーカーサイトの打ち合わせで改めて気づいたこと

今日は、ある製造会社とWebサイトのリニューアルについて打ち合わせをした。

今回、改めて感じたのは「こちらが良いと思っているものと、お客様が良いと思っているものは必ずしも同じではない」という、ごく当たり前のことだった。

例えば製品写真。

AIを使えば、写真を綺麗に整えたり、見栄えを良くしたりすることができる。こちらとしては「前より綺麗になった」と思っていた。

しかし、メーカーの立場から見ると、実際の製品とは違って見える部分があり、そのままでは使えない画像も多かった。

考えてみれば当然である。

メーカーのWebサイトでは、綺麗に見えること以上に「正確であること」が大切だ。

以前の自分なら、「せっかく綺麗にしたのに、こっちの方がええやん」と、少し自分よがりに考えていたかもしれない。

しかし今回は、話を聞いて素直に納得できた。

AIを使えば、見栄えを整えることは以前より簡単になった。だからこそ、何を変えてよくて、何を変えてはいけないのかを判断する必要がある。

言葉についても同じだった。

「充填機メーカー」という認識でいたが、実際には「充填ラインメーカー」という表現の方が近い。また「液体充填機」という大きなくくりだけではなく、「飲料用充填機」という言葉でも検索してもらいたいという話が出た。

扱う液体も、オレンジジュースやミネラルウォーターだけではない。酒、リキュール、ウイスキー、甘酒、ソース、醤油など幅広い。

こういう話は、Webサイトだけを見ながら考えていても、なかなか分からない。

会って話をしたからこそ、こちらの認識と相手の認識の違いがいくつも見えてきた。

ページの作り方についても話が広がった。

単に製品を並べて説明するのではなく、「こんなことで困っている」「こんなものを充填したい」という利用者側の課題から入り、最終的に適した製品へ案内する。

漫画のような見せ方も面白いかもしれない。

製品を売る側の論理ではなく、探している人の入口からWebサイトを組み立てるという考え方である。

そして打ち合わせの最後に、自社で開発している業務報告のサービスについて話をしたところ、興味を持っていただいた。

まずは無料のお試し版を使ってもらうことになり、その日の18時20分に納品した。

自社サービスとしては、これが初めての納品である。

まだメールを使ったミニマムな仕組みで、無料のお試し版でもある。

それでも、自分たちで考え、自分たちで作ったサービスが初めてお客様の現場に入った。

記念すべき日だと思う。

最初から大きな完成形を目指すのではなく、まずは小さく使ってもらう。

今回のようなスタートで良かったのかもしれない。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!