ドラマ仕立てのビジネスストーリーの制作【PR】

行き詰まったときこそ、作り方そのものを見直す

思い通りに進まない日は、どうしても目の前の問題を解決することばかり考えてしまう。

この日は、報連相革命の音声入力を実装するための開発を進めていた。しかし、予定していた方法では思うように動かない。代替手段として別の音声認識サービスを試そうとしたものの、課金処理でもエラーが続き、何度試しても状況は変わらなかった。

こういうときは、「あと少しで動くかもしれない」と、その場で修正を繰り返してしまいがちである。

さらに追い打ちをかけるように、利用していたAIサービスも利用時間の上限に達してしまった。

ここまでは完全に予定外だった。

ところが、その待ち時間を使ってChatGPTに相談してみると、返ってきたのはエラーの解決方法ではなく、「構造自体を見直した方がよい」という提案だった。

最初は少し意外だった。

しかし話を整理していくうちに、今の仕組みを無理に修正し続けるよりも、これから長く運用できる構成へ作り直した方が結果的に早いという考えに変わっていった。

開発をしていると、目先の不具合を直すことに集中しすぎて、全体の設計を見失うことがある。

今回は、そのことを改めて実感した一日だった。

一方で、仕事の面では少しずつ変化も感じている。

既存のお客様への提案、自社サービスの開発、新しい案件の相談など、以前には考えられないくらい同時進行する仕事が増えてきた。

妻を送る車の中で「ちょっと目が回りそうや」と話すと、「何もない状態より良かったね」と返ってきた。

その一言で、確かにそうだと思えた。

もちろん本音を言えば、早く売上として形になってほしい。

今は確実に動き始めている。でも、まだ安心できるところまでは届いていない。

そんなもどかしさもある。

それでも、この日には新しい紹介の連絡も入り、次につながる話も少しずつ増えてきた。

以前なら一つの案件だけを追いかけていたが、今は複数の可能性が同時に動いている。

これは数か月前にはなかった状況である。

最後には新しいサーバーも契約し、報連相革命を新しい基盤で構築する準備を始めた。

一日を振り返ると、大きく前進したわけではない。

しかし、「どう作るか」という考え方は大きく前進した一日だったと思う。

開発では、目の前の問題を解決する技術も必要である。

それ以上に、「今のやり方が本当に最適なのか」を立ち止まって考えられることの方が、長い目で見ると大きな価値になるのかもしれない。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!