最近、ふとした気づきがあった。
問題が起きたとき、焦って手を動かす前に「まず考える」、それだけで結果が大きく変わるということ。
AIを使う場面でも同じやな、と思う。
ただ質問するんじゃない、問いの立て方ひとつで景色は変わる。
そんなことを感じながら、自分なりのフローを整理してみた。
AIに質問する
まずはAIに投げてみる。質問はできるだけ具体的に。
例えるなら、釣り糸を垂らすときに「どこに魚がいるか」を考えるみたいなもんだ。
一発解決ならOK。ダメなら次。
パッと答えが返ってきて終わるなら、それでいい。
もし解けなかったら、ここからが本番。
わかるだけ環境を伝える
環境(OS、サーバー、ツール名、エラー内容)、やったこと、試したこと、再現手順。
それをAIに渡すと、急に世界が開けることがある。
結果をAIに返す
「こうやってみたけどダメだった」
その一言が、AIには次の一手を考えるヒントになる。
Google検索する(AIと並列化OK)
公式ドキュメントや記事を読む。
その内容をまたAIに投げると、さらに深掘りできる。
AIと人間、二人三脚で進む感覚やね。
結果をAIに報告する
何をしてどうなったか、正直に伝える。
これが意外と大事。小さな報告が、大きな打開につながることがある。
解決内容を知識化する
・今後も使えるか?
・他で応用できるか?
・応急処置か恒久対策か?
一度立ち止まって整理してみる。AIに聞くのもあり、自分でまとめるのもあり。
✨ さらに強化するワザ
質問を小分けにする(切り分け力)
AIとGoogleを並列で使う(文献レビュー的に)
最終結果を1行でまとめる(メモ力)
正攻法か応急処置か確認する(戦略感)
AIに聞けばなんとかなる、そう思ってた頃があった。
でも、ほんまの力は、質問の中に潜んでるんやな。
道具は道具。
どう使うかで、自分の力が試される。

