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ブログは書きっぱなしが一番もったいない。毎月1日、請求書と一緒に見直す習慣のススメ

社長室でPCに向かて請求書発行作業とブログ更新作業をしている。
目次

ブログを書いても、書きっぱなしになっていませんか?

「ブログ、定期的に書いてます」

そう答える経営者は多い。でも、その記事を後から見直したことがある人は、驚くほど少ない。

書いた瞬間は全力で考えて、推敲して、公開する。でもその後は放置。次の記事を書くことに必死で、過去の記事を振り返る余裕がない。

実はこれ、めちゃくちゃもったいない。

なぜなら、時間を置いて読み返すと「今ならもっとうまく書ける」「これ、ちょっとズレてるな」という発見が必ずあるからだ。

今日、3つの記事を見直してみた

実は今日、自分のブログ記事を3本見直した。

1本目:詐欺電話の注意喚起記事 → 電話番号を全桁掲載していたが、「万が一、無関係の人に迷惑がかかるかも」と気づき、伏せ字に修正。

2本目:人脈についての記事 → 「会いたいなら会いに来い」という表現が上から目線に感じたので削除。謙虚さと自信のバランスを再調整。

3本目:デジタル疲れの記事 → 分析だけで終わっていたので、「私自身の実践例」を追加。第三者的な記事から、当事者の実録に変わった。

どれも公開時は「完璧だ」と思っていた。でも時間を置いて読むと、改善点が見える。

書いた直後は「伝えたいこと」に没頭しているから、読者目線が抜け落ちやすい。

なぜ「見直し」が必要なのか

ブログを見直すことには、3つの意味がある。

1. 読者に伝わる記事になる 時間を置くと、第三者の視点で自分の記事を読める。「これ、分かりにくいな」「余計な一言だな」という粗が見える。

2. 自分の成長が可視化される 3ヶ月前の記事を読むと「ちょっと青いな」と感じることがある。それは成長している証拠。この実感がモチベーションになる。

3. SEO的にも効果がある Googleは更新された記事を評価する。定期的なリライトで検索順位が上がるし、「最終更新日」が新しいと読者の信頼も増す。

毎週は無理、でも毎月ならできる

「記事を見直せ」と言われても、現実的に毎週やるのは難しい。

でも、毎月1回ならどうだろう?

月に一度、30分だけ時間を取って、前月の記事を読み返す。明らかに改善できる部分だけリライトする。全部やろうとしない。

これなら続けられる。

「請求書発行日」に紐付ける理由

習慣化のコツは、既に必ずやっている業務に紐付けることだ。

例えば、毎月1日に請求書を発行しているなら、そのタイミングで「先月のブログも見直す」と決めておく。

請求書を送る = 必ず発生する業務。そこにブログ見直しを組み込めば、忘れにくい。

「月初1日は、請求書とブログの棚卸し日」

これだけで、習慣になる。

AIに聞けば、誰でもできる

「でも、自分じゃ客観的に見られない」

そう思うなら、AIに聞けばいい。

ChatGPTやClaudeに、こう聞くだけでいい。

「この記事、率直にどう思う?」

すると、AIは容赦なく指摘してくれる。

  • 「この表現、ちょっと上から目線に感じます」
  • 「結論が弱いですね。具体例を追加した方がいい」
  • 「前半と後半で矛盾してませんか?」

自分では気づかなかった粗が、あっさり見つかる。

しかもAIは24時間365日、無料で(あるいは格安で)相談に乗ってくれる。使わない手はない。

見直しがもたらす3つの効果

この習慣を続けると、確実に3つの変化が起きる。

1. 記事の質が上がる 当然だが、見直しを重ねるほど記事は洗練される。読者に伝わりやすくなる。

2. 自分の思考が整理される 過去の自分と対話することで、「今の自分は何を大切にしているか」が明確になる。ブレない軸ができる。

3. 既存顧客に再発見される 実はこれが一番大きい。

記事をリライトして更新すると、既存のお客さんが再び読んでくれることがある。そして「こんなこともやってるんですか?」という相談が増える。

ブログを見直して更新することで、この効果はさらに高まる。

まとめ:月1回、自分の言葉と向き合う時間

ブログは書いて終わりじゃない。

見直すことで、記事は進化する。自分も成長する。お客さんとの関係も深まる。

毎月1日、請求書を出すついでに、先月のブログを読み返してみませんか?

ChatGPTに「この記事どう思う?」と聞くだけでもいい。

書きっぱなしが一番もったいない。

月に一度、自分の言葉と向き合う時間を作る。それだけで、ブログの価値は何倍にもなるはずだ。

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