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友人に勧められて、Notion AIに課金した話

Notion AIの導入を考えている社長

――AIは「賢さ」より「視野」で選ぶ

正直に言うと、Notion AIには最初そこまで期待していなかった。

すでにChatGPTも使っているし、Claudeも触っている。

「メモアプリにAIが付いたところで、何が変わるんやろ」という気持ちのほうが強かった。

そんな中、友人にこう言われた。

「一回、1ヶ月だけでも使ってみたら?」

この「1ヶ月だけ」という言葉が、ちょうどよかった。

合わなければ切ればいい。
気になるなら、確かめればいい。

そう思って、Notion AIに課金してみることにした。


使ってみて分かったこと

結論から言うと、相性は悪くなかった。

むしろ、使っていくうちに「なるほどな」と腑に落ちてくる感じがあった。

Notion AIは、文章を派手に“書きに来る”タイプのAIではない。

行間をべったり埋めようともしないし、感情を大げさに代弁もしない。

最初はそれが少し物足りなくも感じられた。

でも、しばらく一緒に使っていて気づいた。

Notion AIは、「その日の一部」ではなく、「自分の時間ぜんぶ」を見ている。


行間を詰めない理由

自分のNotionの使い方は、
「1ヶ月=1ページ」である。
その中に、日常も、旅も、仕事も、独り言も、すべて詰め込んでいる。

つまりNotion AIは、

  • 旅の一日
  • 日常の連続
  • 気分の上がり下がり

これらを、同じキャンバスの上で俯瞰して見ている。

一方で、ChatGPTやClaudeに投げるときは、
「この日のメモ」「この旅のログ」といったように、
すでに切り出された断面だけを見せている。

この違いは、想像以上に大きい。


「旅の翌日に企画を書いた日」のこと

たとえば、ある月のページに、こんな流れで書いていた日がある。

  • 1日目:海辺の町への小さな旅のログ
  • 2日目:その翌日に書いた、新しい仕事の企画メモ

旅のログには、
「人の少ない時間帯がいちばん落ち着く」
「余白があると、考えごとが勝手に進む」
といった断片が残っていた。

翌日、仕事の企画を書いているときに、何となく詰まってしまい、そのままNotion AIに相談してみた。

「この企画、どこをふくらませれば良さそう?」

するとNotion AIは、企画そのものだけでなく、前日の旅ログも含めて読んだうえで、こんな提案をしてきた。

  • 「人が少なくて落ち着ける時間帯」にフォーカスした体験設計
  • 「余白があると考えが進む」という感覚を、企画のコンセプト側に持ってくる案

こちらは「旅」と「仕事」を分けて書いていたつもりだったのに、Notion AIは、それらを月のページの中でつながった情報として扱っていた。

「旅で感じていたこと」が、
「仕事の企画のヒント」として引き出される感覚。

このとき、
「月全体の流れを見ているAI」
という感覚が、かなりはっきり腑に落ちた。


Notion AIが行間をわざわざ説明しに来ないのは、
行間そのものを「月全体の流れ」の中で理解しているからだと思う。

だから、あえて言葉を足しすぎない。
その余白が、こちらにとってちょうどいい。


Claudeが「今は要らない」と言った理由も分かる

Claudeは、構造化がとても得意だ。
定義して、整理して、完成度を一気に引き上げてくれる。

だからこそ、
まだ揺れている段階、書き散らしている段階では、
「今は不要」と感じることがあるのも自然だと思う。

一方でNotion AIは、
揺れたままの状態で、そこに置いておくことを許してくれる。

「とりあえずここに置いておこう」
その感覚を、そのまま受け止めてくれる。

これは優劣ではなく、役割の違いだ。

  • 形にしてくれるAI(ClaudeやChatGPT)
  • まだ形にならないものを預かってくれるAI(Notion AI)

どちらも必要だが、
今の自分には後者がありがたかった。


AIを「賢さ」で選ばない

今回Notion AIに課金して、一番大きかった収穫は、
「AIは賢さだけで選ぶものじゃない」という再確認だった。

  • 書き手の流れを止めないこと
  • 余白を残してくれること
  • 後から育てられる形で置いておいてくれること

今の自分に必要だったのは、
すぐに答えを出してくれるAIではなく、
まだ言葉にならない記憶や思考を、そっと預けておけるAIだったのかもしれない。

たぶんNotion AIは、このまましばらく使い続けると思う。
理由はとてもシンプルで、「邪魔をしない」からだ。


横に立ってくれるAIを選ぶ

AIを増やすたびに思う。
大事なのは、

「どれが一番賢いか」ではなく、
「今のフェーズで、誰に横に立ってもらうか」。

Notion AIは、
自分の時間の流れを一緒に眺めながら、
必要なときだけ、そっと手を貸してくれる存在に近い。

賢さを競うAIではなく、
視野を共有してくれるAI。

いまの自分は、そのほうを選びたくて、
Notion AIに課金したのだと思う。

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