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恐竜も悩んでた?ティラノサウルスの薄毛問題を考察する

産毛を着にするティラノサウルスのイラスト

先日、電車で移動中にふと目に入った中吊り広告。「REPTILES FEVER 2026」と書かれた、カラフルな爬虫類たちが並ぶイベントのポスターだった。

カメレオン、ヤモリ、トカゲ。色鮮やかな生き物たちを眺めながら、なぜか頭に浮かんだのは「そういえば、ティラノサウルスって羽毛あったんやっけ?」という疑問だった。

羽毛恐竜ブームの真相

一時期、恐竜に羽毛があったという説が話題になった。子供向けの図鑑も、モフモフのティラノサウルスを描いたりしてた。

だが、最近の研究では少し違うらしい。

ティラノサウルスの近縁種、たとえば中国で発見されたユウティラヌスという9メートルの肉食恐竜には、確かに羽毛の痕跡があった。だが、ティラノサウルス・レックスの成体からは、鱗の痕跡しか見つかっていない。

つまり、「完全モフモフ説」は否定されつつある。

でも、やからといって「完全にツルツル」とも言い切れない。

幼体はフサフサ、成体は薄毛という仮説

ここで面白い仮説が浮かぶ。

ティラノサウルスは、成長とともに羽毛が抜けたのではないか?

理由は体温調節だ。

幼体は体重が軽い。体積に対して表面積が大きいから、熱が逃げやすい。つまり寒い。なので羽毛で保温する必要がある。

一方、成体は体重8トン。体積に対して表面積が小さくなるから、熱がこもりやすい。むしろ羽毛があるとオーバーヒートする。だから羽毛が抜ける。

象を見たらわかる。巨体の動物は毛が少ない。

つまり、ティラノサウルスは成長に伴って薄毛になった

これを私は「AGA恐竜説」と名付けた。

ヒヨコと鶏、おたまじゃくしとカエル

考えてみたら、同じようなことは他の動物でも起きてる。

ヒヨコはフワフワの綿毛に覆われてるけど、成鶏になると硬い羽根に変わる。見た目も体型も、まるで別の生き物だ。

さらに極端なのが、おたまじゃくしとカエルや。エラ呼吸から肺呼吸へ。尾が消えて、手足が生える。草食から肉食へ。内臓まで作り変える。もはや「変態」という言葉がふさわしい。

成長とは、姿を変えること。

生物学的に見たら、これは当たり前のことなんだろう。だけど、改めて考えると面白い。

人間も、赤ちゃんの頃は全身に胎毛が生えてる。それが成長とともに抜け落ちて、大人になるとまた一部が薄くなる。

つまり、人間もAGA生物ではないか。

1枚の中吊り広告から

ここまでの話は、すべて電車の中吊り広告1枚から始まった。

「爬虫類イベントのポスター」→「恐竜って爬虫類の系譜?」→「ティラノサウルスの羽毛は?」→「成長に伴う変態」→「AGA理論」

これが、私が日頃から実践してる「発芽メソッド」。

1つの種(体験、疑問、情報)から、複数の芽が出る。それぞれの芽を育てたら、異なる記事、異なる視点、異なる価値が生まれる。

今回は生物学の話だったが、これはビジネスでも同じだ。1つのアイデアを多角的に展開する。1つの経験を複数のメディアで語る。

思考は、常に発芽する準備ができてる。

結論:象の産毛レベルは残ってた説

で、結局ティラノサウルスに羽毛はあったのか?

私の結論はこう。

成体のティラノサウルスには、象の産毛程度の疎らな毛状構造があった。

完全にモフモフでもなく、完全にツルツルでもない。

幼体の頃はもっとフサフサで、成長とともに薄くなって、最後は産毛程度になった。

証拠はない。化石に産毛は残らへん。せやけど、生物学的には、このシナリオが一番しっくりくる。

恐竜も、薄毛に悩んでたかも?

そう思うと、恐竜が少し身近に感じられる。

※こうした記事は、結論を決めてから書いていません。
違和感をそのまま転がし、芽が出たところだけを残しています。
この書き方を「発芽ブログ」と呼んでいます。
発芽ブログという考え方(BIT)

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